どうも、インターネット雑談マン@netzatsudanmanです。
今回は、漫画「幕末ゾンビ」の感想になります。以前の記事では、ゾンビ映画風で噛まれたらラッパーになってしまう漫画の感想を書きましたが、今回はちゃんとゾンビが出てくる作品です。
「ラッパーに噛まれたらラッパーになる漫画」RAPウイルスで日本は地獄のクラブハウスと化した!
時は幕末。戊辰戦争で新政府軍の最新装備に新選組が劣勢になっているシーンから物語は始まります。
まずは普通に新政府軍と新選組の戦いが描かれる中、急にコレ↓
しかし噛み付きとは
奴ら最新型銃の打ち方ばかり教え込まれて
ついに剣の振り方も忘れちまったか
そうです。新政府軍に紛れてゾンビの登場です。
この作品のゾンビは、ゆっくり迫ってきて、油断してると数の暴力で圧殺してくる系の古いタイプではなくて、普通に走りますし突然変異体もいますし、勝海舟曰くなんとわかっているだけで千種類のゾンビがいるそうです。
そんで感想でゾンビゾンビと連発してますが、作中でも普通に「ゾンビ」という名前で呼ばれてます。
こいつらは・・・ゾンビだ!!
という土方さんに対し、
だから何だよゾンビって!!
という真っ当なツッコミを入れる永倉。だよなぁ。
基本的に俺達の大好きなやつ突っ込んで勢いで押し込んでくる漫画です。
新選組と薩長とゾンビが戦うってだけで面白いのに、徳川慶喜公が実は可愛い女の子だったり、沖田総司はゾンビパワーで労咳から復活するし、設定てんこもり。
この漫画のゾンビヤバイ。千種類っていう数の時点でヤバイけど、首を落としても死なないヤバイ。
そんな程度ならまだマシだったけど、ゾンビから発生するゾンビウイルスがガスとなって吹き出して雨になって地上に降り注ぐヤバイ。
雨にあたったら勿論感染してゾンビになるヤバイ。
もうこれ詰んでるだろ・・・ゾンビ雨で新政府軍も幕府軍もまとめてゾンビ化して、ゾンビ維新だろ・・・。
今まで見てきた漫画とかで、だいたい蝦夷共和国の樹立は史実通り失敗していたので、今回もまた失敗しそうで震えてます。
せっかく慶喜公も美少女だし、地元で謹慎じゃなくて一緒に蝦夷まで行くみたいだし、今回こそは頑張ってほしい。
個人的には新選組の中だと、やっぱり土方副長のファンなんですが、本作では慶喜公と新選組の仲間達を逃がすために殿となって生死不明状態なので残念です。
沖田がゾンビパワーで復活したので、土方さんもそうなってほしいけど、逆に同じ設定でこないんじゃないかとも思う。
こうなったらフランス軍の最新技術でサイボーグ土方となってピンチに駆けつけてほしい。
と、いうわけで幕末ゾンビの感想でした。
以上。