どうも、インターネット雑談マン@netzatsudanmanです。
断捨離だとかミニマリストだとかよくネット界隈で聞く言葉ですよね。僕は興味はあったのですが、特に目指していたわけではありませんでした。
しかし海外駐在が始まって、日本の生活を断捨離してしまって以来、気づいたらダンシャリスト(?)的な人生になってしまっているので、
その状況とか効果なんかを共有したいと思います。
元々の僕は?
元々の僕は、モノを捨てられないし、モノを増やしてしまうタイプの人間でした。
まだ使えるだろう、勿体ない。プレゼントだから捨てたら悪い。
など、いろいろと理由をつけて不用品を処分しなかったのと、漫画や映画のDVD、グッズなんかが並んでいるのを見るのが好きでした。
東京で1Kのアパートに住んでいたときも、片側の壁は全て本棚にしていて、そこに本やらグッズやら割り箸やら・・・なんでも突っ込んでいて部屋はモノで溢れていました。
海外駐在開始、シェアハウス住まいへ
海外駐在員というと、セキュリティのしっかりしたサービスアパートに住んでいるようなイメージがあるかもしれませんが、僕はなぜかシェアハウスでした。
シェアハウスの自室の広さは、ベッドと机+洗濯干しゾーンを除くと、ほとんど空間がほぼないくらいの小さな部屋で、私物を置く場所がそんなになかったのと、それ以前に飛行機で私物を運ぶのがダルかったので、日本でひとり暮らししていた時の所有物はほとんど捨ててしまいました。
「捨ててしまいました」とあっさり書いてしまったのですが、本当にあっさり捨ててしまいました。
たぶん日本の暮らしに、さっさと別れを告げたかったんだと思います。
5年目の現在は?
シェアハウスを卒業して、1人でアパート暮らしをはじめたので、最低限の家具は買いました。ベッド+冷蔵庫+洗濯機。それ以外は3年間でそんなに増えていません。
もっと東南アジア的・謎のオブジェとか増えるかと思っていたので、自分としても意外な結果です。今すぐ引っ越ししろと言われても、余裕で引っ越し可能です。5分で荷物まとめられます。
断捨離の効果は?何が変わった?
モノに対する執着がなくなった
日本ほど嗜好品を買う機会が無いってのもあるかもしれませんが、モノに対する興味が全然なくなってしまいました。見て満足。所有欲がない。最低限の衣類や、歯ブラシなんかを買い替えているだけです。無駄遣いしなくなったのでそれはプラス。
モノ以外に対する執着もなくなった
昔はもっとたくさん「好きなこと」があったはずなんですが、今は全然です。部屋を見渡した時だけでなく、自分の頭の中を見つめ直したとき、そこに何もありません。
日本で暮らしていた頃は、漫画とかアニメとか映画とかダーツとか、オシャレな雑貨屋で買った用途不明のアイテムとか、無数に部屋に転がってたし、そのジャンルが「好きだ」と言えたのに。
まとめ
たぶん僕、断捨離失敗してますね。
本当は最低限必要なものを残すってのが正しいんだと思うんですけど、うっかり全部捨てちゃいました。最終的に人間関係とか自分自身への執着がなくなりそうで怖いです。
まだギリギリ、好きなものに囲まれて生きていきたいと思えているので、今後、日本でも海外でもしっかり定住して、一つ一つ自分の好きなものを集めていこうと思ってます。
なんというか、踏ん張れなくなりますね。「もう別にいいや」的な思考になることが多いです。反省。
これから断捨離始める方は、僕みたいに全部捨てないように気をつけてください。
現状、ゴミ屋敷的な感じでお困りであれば、僕の真似するのも有効かもしれません。選んでるとキリがないので。勢い大事。
以上。