経験体験

【過去削除】昔の嫌な思い出を忘れる方法【トラウマ解消】

どうも、インターネット雑談マン@netzatsudanmanです。

無理矢理思い出そうとしたり、人から思い出話として語られれば、どうにか思い出せますが、僕はあまり過去のことって覚えてません。

他人に比べて、かなりやらかして来ているので、本来恥ずかしくて生きていけないと思うのですが、過去の失敗を都合よく封印するスキルのおかげで、どうにか生きてます。

もちろん、ふとしたときに夜な夜な黒歴史を思い出して、ベッドの上をのたうち回ることはあるのですが、そんなにいつもではないので、

今日は、毎日毎晩昔のことを思い出して苦しんでいるあなたに、僕なりの過去を忘れる方法を共有します。

目次

ピンクの象を想像しないでください

よくある話ですが、「ピンクの象を想像しないでください」と言われると、どうしてもピンクの象を想像してしまうんですよね。

なので嫌な思い出を無理矢理忘れようとするのは逆効果です。忘れようとすればするほど、イメージしてしまいます。まずは、自然体でいてください。

エビングハウスの忘却曲線

英語アプリなんかでよく聞くワードなので、知っている人も多いかもしれません。

人が学習したあとに、どのくらいの期間で学習内容を忘れてしまうかってやつ。復習する適切なタイミングをはかるためのものですね。

これによれば、何もせずに一ヶ月もすぎたら、本来かなり忘れてるはずなんですよ。ってことは、何年も前の記憶を忘れられてないってことは、それだけ自分がその記憶を「復習」してるってことなんですよね。

おかしいですよね。忘れたいことなのに、何度もイメージして、忘れないように自分で工夫している。

「そんなこと言われたって、思い出しちゃうんだから仕方ないじゃん!」

って思うかもしれません。が、せっかく「忘れ方を知りたい」という気持ちがあって、読みに来ていただいたので、少し自分と戦ってくれ!

脳にはクセがつく

衣服にシワがつくように、脳にもクセがつくらしいんですよ。なので、何度も考えたことって、考えやすくなってしまう。嫌な記憶をイメージすればするほど、嫌な記憶を思い出しやすくなってしまうんですよね。

考えたくないことのはずなのに、脳がそれを考えるほうが楽になっちゃってるんです。脳に負けるな!脳を支配しよう!

惰性で思考するのはやめよう

自分の中に勝手に浮かんでくることって、自分の中から生まれてるものなので、それが本当だと思いがちなんですけど、実は違うんですよ。僕らは自分で考えること、何が本当なのかを選択する自由があるんです。

本来は、楽しいことを考えることもできる、面白いことを考えることもできる、なのに、強い嫌なイメージがクセによって固定されて、そっちをイメージするのが、脳がラクだから、それをイメージしやすくなってる。

これって、お腹が空いたから食事の時間じゃないのに、その辺にあるものをバクバク食べてるのと同じですよ。そりゃ太るよっていう。

自分の思考は自分で選ぼう!自分に負けるな!

変えられるのは未来と自分だけ

過去に嫌なことがあった、それを忘れられない。これ、本当に悲しいことです。

僕も過去に大失敗したこととか、ヤンキーにカツアゲされた上、ボコボコにされたこととか思い出すと、30歳越えた今でも頭がおかしくなりそうになります。

でも、それってもうどうしようもないんですよね。これもよく言われることですけど、

変えられるのは未来と自分だけ、他人と過去は変えられない。

ありきたりな言葉ですけど、これが真理なのかなって思います。

これを読んでくれているあなたに、どんなつらいことがあって、今何歳くらいの人で、いま、どういう状況なのか僕にはわからないし、軽々しく「おれもそうだったから、お前も頑張れよ」なんて言えません。人それぞれ悲しさの度合いは違うんで。

僕なんかの悲しみごとき、全然悲しくもなんともないというレベルの方もいるでしょう。

でも、いつまで嫌な記憶で消耗してるの?

どんな悲しみがあったのか、どんな憎しみがあったのか、それはいったん置いておきましょう。そこに注目してしまったら、奴らの思う壺だぜ!?

例えば、今日のご飯、映画、音楽、漫画、友達と飲みに行った、旅行した、遊びに行った、家族と久しぶりにあった、仕事でちょっと成功した、明日新しい服を買う、ゲームを買う、化粧品を買う。

なんでもいいんです。なんでも。なんでもいいから、その嫌な記憶よりはマシだったことって、たくさんあると思うんです。だったらそっちを考えよう!

もう過ぎ去った時の嫌なことで、脳内を埋め尽くすよりも、今現在の自分に注目しよう!未来を楽しくする方に注目しよう!

まとめ

なんか精神論的な話で申し訳ないです。せっかく読みに来ていただいたのに、がっかりさせちゃいましたかね・・・。

とにかく、嫌な記憶を無理矢理消そうとせずに、今や未来の楽しい感情で埋め尽くしていけば、勝手に嫌な記憶なんて封印されていきます。

人間って、やりたいことしかできないんですよ。

人間って、考えたいことしか考えられないんですよ。

でもそれを本当に自分でしっかり選んだのかっていうと話は別で、脳の仕組み上、選ばされているだけかもしれません。

もう、あなたにとって嫌な記憶なんて、毎日思い出してあげるほど大切な物なんかじゃないはずだし、他に考えなきゃいけないことも、考えたいことも山程あるはずなんです。

どうか、脳のクセに負けないで欲しい。嫌な記憶を毎晩考えてしまうからって、それが重要なことだと思わないで欲しい。

嫌な記憶が蘇って悲しむのも落ち込むのもあなたのせいではないです。もう、じゃあいっそ、朝起きてから寝るまで集中して飽きるまでそれを考えたら良い。自分で選んでそうするなら仕方ない。でも、その1日が終わったら、もうそこからは脳との戦いです。自分で幸せを選びましょう!

嫌な記憶やその原因となる事件や人に、いつまで自分の人生を支配されるつもりですか?自分の人生は自分のもの。これは絶対。どんなに行動や言動を強制されても、心だけは自由。

「僕は(私は)心が弱いからダメだ・・・」なんて思わないで欲しい。そう思っていることすら、誰かの都合によって、脳のクセによって、そう思わされているだけです。

一応「忘れる方法」ってタイトルなんで、方法っぽいこと最後に言います!

「嫌な記憶を考えそうになったら、何度でも他のことで頭を埋め尽くそう!」

 

筋肉で解決みたいな感じでスマン!

以上。