どうも、インターネット雑談マン@netzatsudanmanです。
「自信がない」なんて言葉は、僕らダメ人間業界ではありきたりな言葉ですが、自信が無い人は、自分が自信がないということだけは自信を持って信じている。おいおい、自信なんて無いんじゃなかったのかよ。今回はそんなことを記事にしてみます。
目次
自信がないことを自分で信じるなよ
「自信がない」という人は「自信がない」ことは信じている。おかしい。矛盾している。「自信がない」なんて自分の嘘に騙されてはいけない。
「自信がないからできない」そんな言葉で誤魔化してはいけない。もう気づいているはず、僕らみたいな人間は、何かをするための「何か」を求めるけど、その「何か」が手に入ったところで変わることはできないと。
僕達には、自信も、それ以外のなにかも、本当は必要なくて、ただ「めんどうだ」とか「怖い」という気持ちを、「あれがあればできるのに」とほざいて見ないようにしているだけ。
自信がないからやらないのではなく、やりたくないからやらないだけ
仕事だろうが勉強だろうが恋愛だろうが何でも同じで、僕達がそれをやることができないのは、自信がないからなんかじゃなくて、ただやりたくない。
「やらなきゃヤバイ。やらなきゃ不幸になる。やるほうが正しい。やるほうが大人だ。やらないなんてなんて俺はクズなんだろう。やらないなんてなんて俺はダメ人間なんだろう」
いつもこんな感じでわかってるつもりの自己否定ごっこで満足して終わり。最後に自己否定をすれば、自分がバカだと気づかない本当のバカよりマシだと思えるから。
本当の意味での自己否定なんて僕達はしていない。自己否定に見せかけた保険をかけて、最後の最後のところで自分の心が傷つかないように保護している。
なぜやりたくないのか?
いつか不幸になることがわかっていても、なぜやることができないのか。
僕達の人生の公式はこうなっている。
最後のデカい苦痛>毎日の小さな苦痛
僕達は日々を頑張ったり、努力したことによって発生する毎日の苦痛のほうが、努力を怠って迎える不幸な未来よりもマシだと思いこんでいる。
いや、表面上はそんなことは思っていないのかも知れないけど、きっと深層心理さんはそうなっているのだと思う。
人間が行動するのは2つの理由しかない
その理由ってのはこれ↓
- 苦痛から逃れるため
- 快楽を得るため
じつは僕達は「何もしない」のではなく、「何もしないことをしている」。毎日の苦痛から逃れて、毎日の快楽を得るために。
不確定な未来に賭けて、毎日努力をして苦痛を味わうよりは、毎日自分の予定調和の中の悩みで苦しんでいるふりをしながら、怠けることの快楽を味わっているほうがマシ。
今まで失敗し続けてきた、今まで負け続けてきた、今まで良いことなんて何もなかった。そんな人間が努力した結果の幸せな未来なんて信じられるはずがない。
「俺が頑張ったところで、幸せになんてなれない」
自分の考えなんて何も信じられないはずなのに、それだけは信じる矛盾。もう信じてるかどうかなんて実はなんにも関係なくて、「最初からダメなんだ」と思っていれば、何にも期待せず、傷つくこともないから、そう思っている。
クズは徹底的に自己否定するべきだ
僕達のなんちゃって自己否定が、さらに僕達をクズにしている。一度、勇気を出して本気の自己否定をしたほうがいい。
「幸せになんてなれない」と賢いふりをしてビビってるのを誤魔化しているクズを、徹底的に自己否定するべき。
クズが勘違いしているのは、「怠けたい」という自分の気持ちが「本当」だと思いこんでいること。
今まで次は頑張るで何度も挫折してきた僕達は、自分の中のネガティブな感情こそ、自分の本当の意見だと思いこんでいる。
「俺はダメだ。俺はクズだ。頑張りたくても頑張れないんだ。怠けてしまうんだ。生きている価値はないんだ。」
こんな発想を信じているから、いつまでたっても変わることができない。
自己否定が本当になれば苦痛に変わる。苦痛から逃れるためなら行動できる
幸せや成功をまだ望んでいるのなら、幸せや成功から離れようとする自分を抹殺するしかない。
まずは自分が幸せになりたい、成功したいことを認める。幸せや成功に向かって努力しない自分を本気で嫌う。いっそ別人だと思えばいいんです。またクズの俺が俺の足を引っ張ろうとしている。気に入らない。奴に俺の邪魔はさせない。と考えればいいんです。
怠けて失敗した自分なんて信じるな!そいつは本物なんかじゃない!
心から怠けたい人なんて本当はいない。誰だって幸せになりたい。誰だって成功したい。そのためには何かしらの行動が必要だと、誰もがわかっている。
なのに怠けてしまうのは、幸せになれなかった場合を怖がる自分に支配されているから。そいつが本当の自分だと勘違いしているから。その勘違いが習慣になっているから。つまりはただの癖!
一発逆転がない人生で、重要なのは習慣化
なんちゃって自己否定で自分を守るために怠けてきた習慣をぶっ壊さなければいけない。つらくても苦しくても、その癖を壊して、行動できる自分の方を普通に変える手続きをしよう。
「ありのままを認める」という言葉は、「あなたはクズでいいんだよ」という慰めなんかじゃない。「本当は幸せになりたいんだ、本当は成功したいんだ」という自分の気持ちを認めて、それに対して努力する自分を認めることこそが、「ありのままを認める」ということだ。
最初はつらい。でも変えるしかない。「頑張るとかダセーじゃん?何ムキになってんの?なにやっても同じでしょ?熱くなるのが無駄」そんな風にカッコつける自分を認めてはいけない。しっかりそいつを敵に認定しよう。
クズな自分の癖、クズな自分の習慣を信じてはいけない。まずはそいつをぶっ倒すことが、幸せや成功のスタート地点になる。
なりたい自分になるために努力する自分を認めよう!
また今日も一通り自分を励ましたところで、本日はここまで。
以上。