どうも、インターネット雑談マン@netzatsudanmanです。
今回は、小説家になろう原作の(著)馬場翁先生/(画)かかし朝浩先生/(キャラクター原案) 輝竜司先生の漫画、「蜘蛛ですが、なにか?」の感想になります。
とある蜘蛛の一生を描いたサバイバル昆虫漫画・・・ではなく、普通の女子高生だった主人公がある日の授業中に突然異世界に転生して、蜘蛛(正確には蜘蛛型モンスター)になってしまうというお話です。
なんだかなぁ、なろう系ってもっと楽勝にチートでハーレムのイメージだったんだけどなぁ。最近コミカライズで読んでるなろう系は、みんな最初過酷だなぁ。。
女子高生が犬並みのサイズの蜘蛛になってしまうということで、並の精神だったら即心折れるところだと思いますが、彼女の場合はめちゃくちゃ切り替えが早いタフな人なので、ほぼ現状を嘆くシーンがなく進んでいきます。1コマ2コマは騒ぐけど、すぐ状況に対応できる子。ネイビーシールズか何かかオメーは。
実は耐えられるくらいの余裕な環境なんじゃないの?と思うかもしれませんが、全然そんなことはない。この子が根性ありすぎるだけで。
漫画第一巻時点の食料・・・蜘蛛モンスター(兄弟)にはじまり、毒持ちの変えるモンスター、蜂モンスター、蛇モンスター、ネズミモンスター・・それ食料に分類してイイやつじゃねえよ?
食料にしているということは、上記にあげたモンスター達との戦闘が発生しているわけで、それについても誰かが助けてくれることもなく、ひたすら孤独。人間にも追われるし、全くいい事がない・・・。
この状況でもなんなら楽しみながら生活している主人公・・・たぶん追い詰められた状況下では、男より女性の方が強いんだろうなあ。
称号とかレベルアップとかがあるタイプの異世界なので、元々ゲームとか好きな人ならこの異世界に放り込まれても楽しめ・・・いや、無理だろ。過酷すぎるわ。
本作については原作の方も読んでいるので、この先の展開を知っているのですが、最初の印象よりも壮大なスケールで話が進んでいって面白いです。
ちなみに女子高生(元)が主人公の作品で、漫画の表紙には目元が隠れた女子高生のかわいい絵が描いてあるのですが、残念ながら作中ではもう蜘蛛に転生済みなので、その姿では登場しません。でも蜘蛛バージョンもカワイイから。
漫画の感想とはいえ、これ以上女子高生女子高生と連呼するのは気まずいので、本日はここまで。
以上。
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