【中央競馬予想】2024年中山金杯予想

カワノカズミです。

本年の中山金杯の枠順が確定しましたので、予想発表いたします。

※本ブログは主に調教時計をベースに穴馬中心の予想をしております。ガチガチの上位人気馬にそのまま勝たれてもそれはそれで仕方がないというスタンスで予想しています。また、当日オッズ次第では予想馬以外の馬券を購入する可能性もあります。あらかじめご了承ください。

※本ブログの予想は、極端な少頭数の場合を除き、◎〇▲△△の計五頭を挙げさせていただいております。

■中山金杯(2024)

◎サクラトゥジュール(R.キング / 堀宣行)

なかなか芝レースで七歳を本命にするのは厳しいものがありますが、金杯に関しては過去傾向からギリギリ許容範囲と判断。距離は違えど中山でウイングレイテストとタイム差なし程走れるのであれば、勝ち切るまではどうかも馬券内には来てくれるイメージ。レーン騎手の騎乗時のように前目にポジションを取ってくれることに期待します。田辺騎手のように後ろからの競馬になってしまうと今の中山では・・・・。こればかりは祈るしかありません。

〇アラタ(横山和生 / 和田勇介)

◎と同じく〇も七歳から。去年の同レースでは本命に指名し、+24キロの重めでも1着馬とタイム差なしの4着で頑張ってくれました。昨年はその後G2金鯱賞でプログノーシスから0.3秒差の3着があるなど、このメンバーの中では実績上位。オールカマーの二桁着順は気になるものの、騎手の乗り替わりもあり、レースレベル自体も高かったと思いますので目を瞑ります。3ヶ月の休養期間が衰えでなく適度なリフレッシュに繋がり、横山一家勢揃いのときに抜群に強いイメージがある和夫騎手がうまくエスコートしてくれるはずです・・・!

▲ボーンディスウェイ(木幡巧也 / 牧光二)

元々この舞台ではアスクビクターモア、ドウデュースと差のない競馬をしていた素質馬で、なかなか出世できなかったものの、ついに前走で3勝クラスを突破して上り調子か?といったところ。元々の能力をそのまま出し切ってくれれば馬券内に来れる能力はあると信じます。ただ、何度か互角に走っているデコラシオンが重賞級かと言われると・・・・・。期待はしているが3番手評価までということで。

△クリノプレミアム(松岡正海 / 伊藤伸一)

去年のタイム差なし2着馬で間違いなく適性はあると思います。が、やはり7歳牝馬。さすがに衰えもあるのでは?というところ。枠は良いところに入りつつも、当たり前ですが人気していないので△評価で。

△サトノエルドール(三浦皇成 / 国枝栄)

◎〇の7歳でも怖いのに彼は8歳・・・。前走中日新聞杯は直線スムーズなら3着内はあったと思える走りでまだまだ衰えはなさそうなイメージです。中山で三浦騎手であれば尚良し。外枠に入ってまったく人気していないので、(金曜夜時点で55.8倍)これだけ調教で動いているなら穴党としては買わざるをえません。頑張れ。

※その他の気になる馬※

ククナ・・・エリザベス女王杯は10着に敗れるも、1着馬からわずか0.5秒差。6歳牝馬でもまだまだやれそう。

マテンロウレオ・・・普通に考えれば彼がこの中では能力も実績も最上位に見える。が、金杯は斤量増が問題ない傾向にあるとはいえ前走負けているメンバーが並ぶ中での斤量増・・・。典さんが最後方から何もしなくても文句も言えないし、ここで買うのは勇気が必要。

ゴールデンハインド・・・トラックバイアス的にも普通に考えれば彼女が本命。今回馬券から外した理由は7か月半休養明けという一点のみ。これも陣営がうまく調整できているのなら何の問題もないが、個人的に長期休暇明けは買いたくないというだけです。普通に逃げ切って勝つ姿も見える。WIN5なら間違いなく含める子でしょう。

以上、中山金杯(2024)の予想でした。