漫画感想

「ラッパーに噛まれたらラッパーになる漫画」RAPウイルスで日本は地獄のクラブハウスと化した!

どうも、インターネット雑談マン@zatsudanmanです。

ちがうちがう、「ラッパーに噛まれたらラッパーになる漫画」ですよと説明したいわけじゃなくて、本当に「ラッパーに噛まれたらラッパーになる漫画」っていうタイトルなんですよ。

タイトルそのまま「ラッパーに噛まれたらラッパーになる漫画」なのこれ。あ、今のは説明ね。

正直、HIPHOPとかラップについては、わたモテのもこっち以下の知識(弟が見ているラップのTV番組を横で見ていた程度の知識)しかないのですが、それでも全然楽しめます。

以下、作中から引用。

とある日・・・原因不明の未知のウイルスが突如発生した

感染したものはラッパーになり

誰彼かまわずラップバトルを仕掛け

負けたものに噛みつく・・・

という症状を持っていた

政府はそのウイルスに

RAPウイルスと名付けた・・・

そう・・・日本中は地獄のクラブハウスと化したのだ

ということで、まぁ、超簡単に説明すると、ゾンビ映画のゾンビウイルスがそのままRAPウイルスになって、噛まれるとゾンビじゃなくてラッパーになってしまうということです。正気ではない。

結構前に洋楽のPVで、ゾンビ映画「28日後…」のパロディやったやつあったじゃないですか。LMFAOのParty Rock Anthem。これは襲われるとダンサーになっちゃうやつでしたが、ノリは同じです。

 

で、みなさん知ってましたか。ラッパーってすごいんですよ。車が正面衝突して体が燃えてしまっても、仲間のラップで復活するんですよ。

作中の台詞に言わせると、

「ラッパーはマイメン(仲間)からのリスペクトによって

肉体的ダメージを回復する」

です。何言ってんだ。

そんな無敵のラッパー達がウヨウヨいる世界だってのに、主人公は見た目小学生(実年齢15歳)の女の子で、普通に考えたらソッコーで餌食になると思うんですが、ラッパー達が律儀にラップで戦うというルールを守る中、この子はラップでディスられたのに耐えられずラッパーに殴りかかるという凶暴さ。こいつヤバイ。。

オマケ漫画の作者の言葉曰く、この漫画の欠点は、

ラップの知識が浅い

方言の使い方が間違ってる

らしいですが、ラップは自分に知識が無いのでわかりませんが、方言はおそらくその県出身の人間としては、あまり気にせず続けてほしいかなと思います。

オマケ漫画で担当編集から、線が細くて尖っている感じでドSでワルい雰囲気を漂わせるアンニュイな感じのイケメンを描けと言われて、漫画版バトルロワイヤルの桐山を書いたところで超笑いました。引き続きがんばってほしいです。

以上。