漫画感想

なろう漫画「領民0人スタートの辺境領主様」感想。マッチョなおっさんとキュートな鬼嫁が見たい人集合。

どうも、インターネット雑談マン@netzatsudanmanです。

 

今回は、小説家になろう原作の(原作)風楼先生・キンタ先生 / (漫画)ユンボ先生 の漫画、「領民0人スタートの辺境領主様~青のディアスと蒼角の乙女~」の感想になります。

※一応、作者様の役割は、巻末の記載とAmazon情報を元に書きましたが、おそらくなろう版の原作が風楼先生で、原作の書籍版のイラストがキンタ先生のはず。間違ってたらスイマセン。

 

というわけで、なろうの異世界系作品ですが、主人公は「転生・転移」ではなく、最初からその世界にいた人です。

主人公のディアスさん(35歳)は、両親の遺言、

「人の役に立つ仕事をするように」

「弱い者を守れる男になれ」

を忠実に守り、15歳のときに勃発した隣国との戦争に志願兵として参加し、その後20年間戦い続けたガチの軍人。ゴリマッチョ。

35歳で終戦した頃には「救国の英雄」と呼ばれるほどの存在になっていて、王様に気に入られて領地を与えられたというのが物語のはじまり。

 

で、領地与えられたはいいけど、何の準備もなく現地に送りつけられて、与えられた領地はあたり一面の草原でなにもない。人もいない。まさに本作のタイトルの「領民0人スタートの辺境領主様」になってしまう。

「救国の英雄」にこの仕打ち・・・。おそらく王様は本当に気に入っていたんだと思いますが、主人公が孤児から領主に成り上がったということで、役人から良く思われていない感じです。あんまり本人は気にしてなかったけど。

 

流石に草原だけで本当になにもないんじゃ、何も話進まずおっさんが原っぱで寝ているだけの作品になってしまうのですが、そこは大丈夫です。領民ではないにせよ、ちゃんと他のキャラクターも出てきます。

ヒロインがツンデレ褐色鬼人少女という、好きな人は死ぬほど大好きな属性を揃えたキャラクターで(ツンはほぼ最初だけだが)、彼女と主人公のやり取りを見ているだけでも楽しい。ヒロインいちいち可愛すぎる。なんで俺が結婚できないのか全然意味がわからない。褐色が嫌いな男なんていますか?いやいないよね。ありがとうございます。

 

はい。

主人公は本当にナイスガイで性格超まっすぐな人なので、今後の展開で貴族とか役人とかの搦手で陥れられないか心配。政治的な駆け引きとか陰謀とか策略とか全然ダメそう。。

基本、ごちゃごちゃ考えずにデカい戦斧でぶち割っていく戦闘スタイルなので、何か小賢しいことをされても、全部ぶった斬って気持ちよく話進めて欲しいです。ドロドロした感じはNO。性格が良いキャラクターは傷つかず悲しまずそのまま生きていって欲しい。「人間はいなかった」状態にならないことを祈る。

 

第一巻時点ではまだ全然話が進んでいないので、二巻以降でどういう展開になるのか楽しみです。

以上。

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