どうも、インターネット雑談マン@netzatsudanmanです。
自分に責任があると思うことを「自責」
他人に責任があると思うことを「他責」
自責思考でないと立派な社会人になれない。
そうかもしれませんが、そこで思考停止していたら同じことです。
今回は、ついつい僕が陥ってしまう、
自責思考の罠について共有させていただきます。
「自分が悪かった」で満足していませんか?
仕事でもプライベートでも失敗はあるものですが、
失敗した時に、「自分が悪かったんだ」と思っていませんか?
そこから反省や改善があればいいのですが、
その言葉で満足して、思考停止してしまっていないでしょうか。
実は僕は結構、自責思考停止人間なんです。
「自分が悪い」の裏にあるのは
僕は今でこそそれなりにまともにサラリーマンしているのですが、
20代前半はパチンコの休憩で会社に行っているような、
典型的なダメリーマンでした。
その頃は何もかも他人や環境のせいにしていて、
自責なんて1%も考えたことは無かったです。
その頃の反動なのか、20代後半以降は極端な自責思考をしていて、
それがその後良い方向に進むこともあれば、そこで止まってしまうこともあります。
その理由は、「まともな大人ぶりたいから」
なんでも自分の責任だと思っていれば、
それだけで自分がまともな社会人のような気がしてくるんですよね。
なのでとりあえず自分のせいにする。
「自分が悪い」=「僕はバカじゃない」
と思い込みたいだけ。
そして周囲の人から、
「彼は周りのせいにしないし、立派だな」
と思われたいだけ。
これは・・・ファッション自責思考だ!!
なぜ、ファッション自責してしまうのか
これは単純。
「その方が楽だから」
なんです。
自分の責任だと思うって辛くない?と思われるかもしれませんが、
実は全然そんなことはないんです。
どんな失敗でも、「自分のせいだ」と思うことによって、
「僕ってちゃんと自分の責任と思える大人」だと満足できるから。
本当の意味で自責ではないので、
「自分が悪い」と一度思ったあとは、すぐにそれを忘れてしまう。
だからまた同じ失敗を繰り返す。
また同じ失敗を繰り返しても、またファッション自責で満足する。
周囲にその失敗について話題に出されると、
「なんだよ!もう謝ったじゃん!終わった話じゃん!」
と内心開き直りはじめる。
負のループ・・・これはいかん!!
失敗した自分を受け入れよう。
こうなってしまう根底には、
プライドの高さと自信の無さがあるような気がします。
一度の失敗によって、自分の全部が否定されるような気がしてしまう。
だから何かで保険をかけたい。
「失敗したことを認められる大人」という称号で、
失敗したことを誤魔化してしまおう。
無意識にそんなことを考えてしまっていそうです。
これって逆に超ダサいよね!!!
失敗と自分を切り離して考えよう
失敗したからといって、人間としての価値が下がるわけじゃない。
そして自分の悲劇に注目している余裕なんてない。
その時やるべきなのは、1秒でも早くそれについて対策すること、
反省し、改善し、同じ失敗をしないこと。
もう、自責とか他責とか言葉遊びしてる場合じゃないんだ!!
まとめ
と、いうわけで今回は(も)、自分の戒め回になってしまいました。
言って満足しないように気をつけないと・・・。
保身に走れば走った分だけ、物事の本質から遠ざかってしまうみたいです。
この記事を読んで、「私、ファッション自責かも・・・」と思ってしまった方、
大丈夫です、あなただけじゃない。僕もいます。(大丈夫じゃない)
自分の無能さを見つめるのは怖い。でもここで守りに入ったら一生そのまま。
失敗は成功の母、せっかく失敗できたのでそれを無駄にしないようにしましょう。
今から一緒に勇気を出そうぜ!ノーガード戦法!!
本日はここまで。ありがとうございました。