経験体験

ストレスを消す最強の方法は幸福も手放す超危険な方法だった!

どうも、インターネット雑談マン@netzatsudanmanです。

20代前半の頃に、元旦の午前中以外休みがなかった年末年始を経て頭がやられてしまった僕ですが、30歳現在はうまくストレスを手放すことができていると思ってます。しかしそれがどうもよく考えると、僕の頭を更にやっちまってるような気がするので、みなさんが同じことにならないように共有させていただきます。




今、当時ほど過酷なスケジュールでは生きてはいませんが、東南アジアに赴任中のため、言葉の壁や、電気が来ないとか、水がでないとか、お湯にならないとか、業者が修理した翌日にはもう備品が壊れてるとか、日本と比べて異常な離職率とか、犬がうるせえとか、犬がうるせえとか、無灯火のバスが雨の中突っ込んでくるとか、地元の若者に絡まれるとか、犬がうるせえとか、タクシーの運ちゃんが地図を読めないとか・・・

で、日々ストレスの元は結構多いのですが、それでもなんとか生きてます。

メンタルをやられて数週間で帰国してしまう方もいる中で、言葉も喋れない、大手企業ほど待遇も良くはない(社長!すんません!)僕が、ヘラヘラ生きてられるのか。その技とはなんなのか。早速答えだします。

 

「宇宙レベルで考える」

え?ありきたりじゃん。そんなこと俺も考えたことあるわ。そんなつまんねー話かよ。宇宙レベルで考えてその夜は大丈夫でも、すぐ次のストレスが襲いかかってくるじゃねーか。そんなもんが危険ってお前どんだけメンタル弱いの(ワラ

はい。そう思われるでしょう。

「ストレスを消す最強の方法」

なんていうタイトルで来てくれたあなたはそう思いますよね。

ちゃうんすよ。これも結構個人差があって、

「広大な宇宙に比べたら、俺の悩みはなんてちっぽけなんだろうか・・・」

っていうタイプの人は、大丈夫なんです。それは危険でもなんでもない方法。

明日から頑張ろうなんです。じゃあ何が危険なのか。

 

「宇宙って、結局ゼロイチじゃね?」

よくわからないと思うので説明します。

僕は宇宙の仕組みの専門家ではないので、自分の中で勝手に作り上げた妄想理論なのですが、宇宙のありとあらゆるものって、「ある」「ない」かだと思うんです。

スイッチONOFF的な。コンピューターもそんな感じですよね。そう考えた時に、じゃあ人間の行動も、その元となる思考も、ONとOFFの組み合わせでしかないんじゃね?結局はコンピューターと同じように、0と1の信号でしかないんじゃね?と思ったんです。

 

「だったらこいつが俺にムカつく行動を取るのも、意味なんてないな・・・今日の彼は01010000100のパターンなんだな」

「っていうか、俺がムカついてることも信号じゃん。他のスイッチのONOFFの結果、そうなってるだけじゃん、意味ないじゃん。怒るのも馬鹿らしいな」

 

そんなことをストレスが発生するたび毎晩考えていたら、瞬間的にはイラっとするんですけど、ちょっと時間がすぎるだけで、

「まぁ、信号だからな。無機質なもんさ」

 

という謎の悟りでストレスが消えていくようになりました。ここまではOK。ただのストレス解消術。アンガーマネジメント的なアレです。

もう、おわかりですよね。何が危険なのか。

 

僕には好きな食べ物もあります。僕には好きな音楽もあります。youtubeも好きです、漫画も好きだし、旅行も好きです。家族も好きです、友達も好きです、仕事もまぁまぁ好きです。その時はそれを楽しめるんです。

常日頃から「スイッチが・・・」とか思ってるわけじゃない。

でも、家に帰って独りになった時、シャワーを浴びている時、眠りにつく前、ものすごい虚無を感じるようになってしまったんです。

 

「ストレスも無機質な信号なら、幸せも同じじゃね・・・?」

「幸せは俺が決めるんだ!って、無機質な信号の塊の俺が決める幸せに何の価値が・・・?」

「俺も、人も、動物も、自然も、星々も・・・なんの茶番なんだこれ・・・?」

 

現在30歳オーバー。こんなんだからって「意味ねーから今すぐ死のう」とか、「じゃあ何やっても関係ないぜ!やりたい放題だぜ!」とはなりません。大人なんで。

この人生が、この世界が無機質なんかじゃないとまだ信じたい。まだ期待している。だからギリギリセーフ!

と、いうわけで、ストレスを消すつもりが、幸福まで消してしまう危険な方法(個人差があります)でした。良い子は真似しちゃいかん!!

これを解決するには、「そう思うことをやめる」しか手がないと思う。割り切ってやってくしかないね。今のところは、「意味なんかなくても、気持ちいいんだからそれでいーじゃーん」で生きてます。

 

さすがにちょっと狂人っぽくて自分で引いてるので、「おれもおれも!」という方がいてくれたら嬉しい。虚無仲間。仲間がいたことに安堵しつつ、お互いに「いや、あいつも信号だしな」とまた虚無るんだろうけど。

こういうの中学生の夜に卒業したと思っていたんですけどねぇ。中二病は死に至る病なのかもしれないですなぁ。

 

いちおう捕捉しときますが、大丈夫ですからね!!俺、毎日ハッピーウレピーだから!!ほ、ほんとだから!

以上。