どうも、インターネット雑談マン@netzatsudanmanです。
僕は今の会社に新卒で入社してから、10年働いている身なので、「とりあえず3年理論」をこなした側の人間です。今回は「とりあえず3年理論こなした側」から、3年なんて待たなくていいんじゃないの?話を投稿します。
目次
僕の経歴&途中で気づいた致命的なこと
工業高校卒、IT系専門学校卒で、現在働いている会社で100%使える分野ではなかったのですが、それでも大きくIT系という括りの中で生きてきたので、これが適職だろうと信じてやってきました。
が、間違いでした(笑)
今の会社にはプログラマーとして入社しましたが、致命的なことに、プログラミングが好きではなかったんです。
嫌いなことを習得するのはコストがかかるぞ
「大人なんだから好きとか好きじゃないとか関係なく働けよ」っていう正論が好きな方なので、現実を認めるのにかなり時間をかけてしまいました。。
好きか嫌いかってのは、実は凄く重要なポイントで、当たり前ですけど嫌いなことを頑張ったり集中したり上達するのって、めちゃくちゃコストがかかるんです。精神的にも体力的にも。
それが好きな人は、苦労せずそれに集中して成長して結果を出していく中で、それが嫌いだと、自分なりに頑張っても、それを好きな人が頑張った結果には遠く及ばない。
だったら最初から自分が好きなことやってたほうがいいですよね。
好きなことがない場合はどうするの?
「でも、好きなことなんてないし・・・」これは調査不足だと思います。別になんだっていいと思うんです。嫌いじゃないなら。
僕の場合は、「好きじゃない」ところか、はっきりと「嫌い」なので、もう絶対無理。好きかどうかはわからないけど、嫌いじゃないことをやってたほうがマシ。
他人に対してイライラすることは自分が得意なことだったりするんで、いろいろ探してみてください。
逆に3年やったほうが良いパターンもある
僕の後輩や部下の中でも、最初は全然ダメだったのが、3年の経験で急に覚醒するヤツがいます。
でもそういう人って、
- やっぱり仕事が好き
- 尋常じゃなく努力する
- 上司が合ってなかった
っていうタイプが多いので、性根が怠け者の僕とは違うなーって思います。
10代後半~20代前半の3年はまだマシで、そんなに成長しなくても、雇用する側も「新人だから」「若いから」と思ってくれますし、できる奴とできない奴で、そこまで差がつかないんですが、20代後半、重要度の高い業務を担当するようになってくると、成長率(成長力?)の差がハッキリと出てきます。
こうなってくると、自分のメンタル的につらい。
自分に絶望しているうちはまだマシ。
自分のせいだと思ってられるならまだマシで、だんだん周囲の人間や環境に文句を言い始める頃合いなので、こうなってくると、その仕事だけではなくて、人間的におかしくなってきます。
長い労働生活の序盤で、嫌いなことを我慢し続けて狂ってしまうよりは、潔く別の仕事を探したほうがいいんじゃないかなと僕は思います。
(別に転職しなくても、社内で別の仕事を探すという方法もあります)
おわりに
「とりあえず3年理論」
って、なんとなく世間的に正しい感じしますよね。大人ならそうするというか。それがマトモな社会人みたいな。でも、どっちが本当に現実を直視してるのか、よく考えたほうがいいです。
「会社に体力があるから、多少無能でも解雇されないし、長年働いてて、給与も多少上がってきたし辞めるのが勿体ない。」
それも一つの考えだと思いますけど、それってこの先、大丈夫なのかな?っていう。
偉そうにごちゃごちゃ話してますが、僕が最近不安で仕方ないので、絶賛別の稼ぎ方を探しているところです。終身雇用が崩壊して、会社が死ぬまで絶対に面倒見てくれるわけでもないし、何かあった時に、自分ですぐに生活できるだけの準備が必要かなぁと思ってます。
最低3年働くか?辞めるか?
10年働いた僕からは、
「好きじゃなきゃ成長するの大変だし辞めたほうがいいぜ」と、
お伝えさせていただきます。
以上。