深夜の雑談

やりたいことなんて嘘はやめてやるべきこととして無理矢理こなそう。

どうも、インターネット雑談マン@netzatsudanmanです。

平日は休日にやりたいことがたくさんあるのに、休日になるとベッドからまったく動く気がなくなるのはなぜ・・・。

 

「やりたいこと」なんて素敵なワードがありますよね。みなさんご存知でしょうか。世の中にはすごい奴らがたくさんいるもので、ツイッターやらブロガー界隈には、この「やりたいこと」をガンガンやって充実した毎日を送っている方たちがいるわけです。

そーいうのを見て、「俺もやりたいことだけやりてえなあ」とか「アタイも輝きたい!」とか思ってみるものの、いざ自分の人生を振り返ってみると、「やるべきこと」に埋め尽くされて「やりたいこと」なんて全然できていない。

でもよくよく考えてみると、本当にそうだったろうかと。本当にやるべきことばかりで、やりたいことなんてやる時間は1秒もなかっただろうかと。やりたいことをやるための体力や時間や金は、本当になかっただろうかと。

嘘だなぁ。嘘ばかりだ。そもそもやりたいことってのは何だ?ゲーム?読書?映画鑑賞?ダラダラとネットを見る生活?そんなもんは常にやってんだ。そういうんじゃない。

例えばマラソンをするとか、語学を学ぶとか、そういうことで自己成長、スキルアップしていくことこそが「やりたいこと」と言っているものであって、俺は正直そんなことは、少しもやりたくなんかねえ!!そうだ!!やりたくなんかねえんだ!!!

・・・・。

いや、ダメなのよそれじゃ。

どう考えてもやったほうがいい。そうなんです。やりたいことじゃなくて、やったほうが良さそうなことなんです。

自分を健康的にすること、何かのスキルを身につけること、長期的に見たら必要なんだよ。なのになぜか動けない。だるい。めんどくさい。

だって、やらなくても今すぐに影響がないから。何のペナルティもないから。

仕事は「やるべき」じゃん。やらなきゃ生活できないじゃん。やらなきゃ怒られちゃうじゃん。やらなきゃ親戚から何言われるかわかんないじゃん。

これですよ。やりたいことはやらなくても今すぐは問題ないけど、やるべきことはやらないと今すぐ問題がある。だからやる。

この仕組みを「やりたいこと」に取り入れれば、俺みたいなやる気がない人間でも無理矢理動き出せるはず。

1日1時間英語でしゃべらないと死ぬとか、そういう制約があれば。

やりたいことをやらなかった場合のペナルティは、時期が先すぎてリアリティがないんですよね。ちょっと虫歯っぽいなと思ったらすぐに歯医者に行けば、治療も簡単にすむのに、「別に痛くねえからいいか」と放置をしていると、取り返しのつかないことになるのと同じだな!

でも制約つけるのも難しそうではある。

例えば英語の例で言えば、数カ月先に英語圏の国への飛行機チケットを取ってしまうとか、無理矢理それが必要な状況にすることはできるけど、別にそんなの金は無駄になるけれどキャンセルしちまえば関係なくねー?という精神が邪魔をする。

うまく仕事とかに混ぜ込んで、それを上司が評価したりとか、やらないと大恥かくことが避けられないとか、健康診断で成績が悪いと給料下がるとか、そんなふうになればいいんですが。

まぁ、どういう仕組みにしたらいいかはまた別に考えるとして、とにかくやりたいこととか嘘ついてないで、やるべきことに無理矢理混ぜ込んで、やり続けないといけない仕組みを作って頑張りましょうよということで、まとめたいと思います。

まともぶるために、自己研鑽をやりたいことと言いたいけどね。どう考えてもダルい。続くわけがない。確実なペナルティがない状況の自分は信じません。

以上。